こんにちは、おとましです!
交差点の横断歩道を渡る時、車にひかれそうになってヒヤリとした経験をお持ちの方多いんじゃないでしょうか。
ニュースでは悲惨な事故もよく目にします。二度と恐い経験をされたくないでしょうし、ましてや事故になんて絶対巻き込まれたくないでしょう。
そんな方に向けて、歩行者が交差点で事故に遭わないようにする為の記事を書きました。

この記事は以下のような人におすすめ!
- 交差点で自動車にひかれそうになった
- 自動車の運転手に気づかれなくて怖い思いをした
- ニュースで見るような悲惨な事故にあいたくない
この記事を読むと、歩行者が交差点で横断歩道を渡る時の事故をかなりの確率で防ぐスキルを身につけることができます。
私も趣味のランニング中、横断歩道で車にはねられそうになることが何度もありましたが、交通に対する意識を180度変えることで、安全な生活を送れるようになりました。
大切な家族が日々安全に交通社会の中で過ごしてほしい。悲惨な事故が少しでも無くなってほしい。そんな思いからこの記事を書きました。
それではどうぞ!
信号を100%信用しない!

信号は完全なシステムではありません。歩行者が信号を守っているにもかかわらず、悲惨な事故が後を絶ちません。
自動車の暴走や確認不足により機能しなくなるからです。
信号を100%信用してはいけません!
では、どうすればいいのでしょうか?
まず、信号を守っていれば安全であるという思い込みを捨てて下さい。信号はあくまで目安であって、自分の身は自分で守らなくてはなりません。
横断歩道を渡る時は、大丈夫「だろう」という意識ではなく、自動車が暴走したり自分に気付いていない「かもしれない」という意識を常に持って渡ることが大切です。
「かもしれない」意識を持ち、信号を100%信用しないことで、事故に巻き込まれる確率をかなり減らすことができます。
自動車の運転手と意思疎通する!

横断歩道を渡る時、自分に向かって右左折してくる自動車がいます。この自動車が自分にに気付いていないと、事故に巻き込まれる可能性が高くなります。
それを防ぐために、自動車と意思疎通をすることでお互いの存在を認識することができ、事故を防ぐことができます。
自動車の運転手と意思疎通するとは?
①運転手と目が合いお互いが存在を認識できており、自動車が減速または停止している場合
②自動車が減速または停止し、運転手が手などで「どうぞ」と促すような合図をして、完全に自分の存在を認識している場合
③運転手の顔はよく見えないが、自動車が横断歩道に向かって減速または停止しており、自分の存在を認識していると思える場合
以上3点のいずれかが確認できないと、事故に巻き込まれる恐れがあります。
自動車の運転手は自分に気付いていない「かもしれない」と考え、相手と積極的に意思疎通して横断することが重要です。
周囲の状況を常に把握する!

交差点や横断歩道など、自動車と歩行者が移動しようとする方向が交わる場所では、接触事故が起こりやすくなります。
その為に、身に迫る危険を少しでも早く察知できる状態で行動する必要があります。
ながらスマホやイヤホン使用状態での歩行で100%事故に巻き込まれないと言えるでしょうか?おそらく現実的には難しいでしょう。
道路や歩道を歩く時は、少しでも危険を早く察知できるよう目と耳をフリーにし、周囲の状況を常に把握することで事故にあわないようにしましょう。
自分の存在をアピールする!
夜間歩行時、自分に向かってくる自動車が急に自分に気付き、避けるようなハンドル操作をする場面に出くわす事があります。
特に黒っぽい服装をしていると気づかれにくく、非常に危険です。
明るい服装で、反射タスキを掛け、ハンドライトを持つことで自分の存在を自動車に知らせることが大切です。

歩行者は交通弱者であるという自覚を強く持つ!
歩行者は交通社会においてどのような位置付けでしょうか?横断歩道では強い優先権がありますが、交通事故に遭遇すると完全な交通弱者となります。
やられ損という言葉を使いたくはありませんが、交通ルールを遵守していたのに交通事故に遭われてしまった歩行者の方は、そう思うのではないでしょうか。
結果的にそういった思いをしない為にも、歩行者は交通社会では「最弱」であるという自覚をしっかり持ち、自分自身で常に身の危険を察知し回避するという行動を取ることで、安全に生活されることを願います。
