強盗から家族を守るための防犯グッズ6選!

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こんにちは、おとましです!

昨今頻発している強盗事件。逮捕者もかなり出ており、政府も動き出していますがまだまだ終わりが見えそうにありません。

昭和の玄関の鍵をかけなくても安心して寝ていたような時代はもう戻ってこないでしょう。よもやアメリカ的な、自分の身は自分で守る覚悟が必要なのではないでしょうか。

決して銃を持ちましょうと言ってるわけではありません。しかし、各家庭で強盗対策が行われることで強盗被害を未然に防ぎ、強盗被害の撲滅に繋がるのではないでしょうか。

この記事は以下のような方におすすめ!

  • 戸建てに住んでいる
  • 最近のなりふり構わない強盗被害に不安を持っている
  • 本当に効果のある防犯グッズを揃えたい

戸建てに住んでいる私が強盗の立場になり、あらゆる侵入方法をシュミレーションし、そしてその凶悪な強盗からいかにして身を守るかの対策をお伝えしたいと思います。

防犯カメラ

凶悪な強盗の抑止力としては期待できませんが、最新の監視機能により侵入前に不審者を察知し、対応する為の時間を作ることができます。

防犯カメラとは、犯罪を防止し記録するために設置される監視カメラのことで、以下のような効果があります。

1. 抑止効果:カメラが設置されていることで犯罪を未然に防ぐ。

2. 証拠収集:万が一犯罪が発生した場合、その記録を証拠として利用できる。

3. 監視と管理:リアルタイムでの監視により、迅速な対応が可能。

4. 安全意識の向上:設置場所にいる人々の安心感を高める。

機能としては、録画機能、暗視機能、リモート監視機能など、さまざまなものがあります。また、技術の進歩によりAIを活用した顔認識や動体検知機能を持つものも増えています。

さて、この最新の防犯カメラでトクリュウ強盗の侵入を防ぐことはできるでしょうか?
残念ながら答えはNoです。
実際に防犯カメラ付きの家に侵入された例もあります。

強盗の立場になると、カメラが設置されてても目出し帽さえ被れば誰だか分からないし、録画されても特定できないだろうと思っているはずです。

そんなカメラの存在よりも、指示通り動かないと自分達が酷い目に遭わされるという恐怖から、なりふり構わず侵入してくるのが彼らの心理状態です。

強盗の抑止力という効果は期待できませんが、監視機能により侵入前に不審者を察知することができます。最新の防犯カメラはAIで不審者を検知し、スマホに通知を送ります。
侵入前にわずかな時間であれ、対強盗への準備時間を得られるのはかなりのアドバンテージです。

防犯砂利とかセンサーライトでいいでしょ!と言われる方もいますが、最近の家は防音性も高く、夜はカーテンも閉めますので、それらの防犯対策ではほとんど察知できませんし、強盗も気にもしません。

このような理由から防犯カメラは必要と思われます。導入される場合は建物の4面を映す必要がある為、最低2台以上の設置をお勧めします。

防犯ガラス

絶対に割れないというガラスではなく、割って貫通させて穴を広げるのに時間がかかるガラスです。強盗の侵入時間を稼ぐ為のグッズになります。

防犯ガラスとは、窓やドアなどに使用される特殊なガラスで、侵入者が割って侵入するのを防ぐために設計されたものです。一般的なガラスと比べて非常に強い耐久性を持ち、割れにくいのが特徴です。

1. 割れにくさ:ガラスの間に強靭な中間膜(ポリビニルブチラール=PVB)を挟むことで、たとえ表面が割れてもガラスが飛び散りにくく、完全に貫通するのを防ぎます。

2. 防犯性能:窃盗犯が窓を割って侵入しようとしても時間がかかるため、侵入を諦める可能性が高くなります。

3. 安全性:地震や台風でガラスが割れても、破片が飛び散らないため、怪我を防ぐ効果があります。

防犯ガラスを割るのにはある程度時間がかかります。強盗がガラスを割っている間に110番し、強盗侵入に対して準備する時間を確保することができます。

クレセント錠プラス補助錠があれば、2箇所ガラスに穴を開けなくてはならないので、更に時間を確保できるでしょう。

防犯ガラスを導入するときは、CPマーク(防犯性能の高い建物部品に貼られている)付きの防犯ガラスもしくは防犯フィルムをお勧めします。それ以外の製品では期待する効果が得られない恐れがあります。

窓格子

窓格子も防犯ガラスと同じ効果が期待できます。むしろ建物外観から明らかに侵入しにくい家という印象を与え、強盗に対象から除外させてしまうかもしれません。

ただし、防犯ガラスとは決定的に異なる最大のデメリットがあります。お気づきですか?そうなんです。地震や火事災害時、格子があるため窓から外に出られないのです。

それらを考えると、防犯ガラスの方がトータルパフォーマンスでは優れているかもしれません。

フラッシュライト

高輝度ライトを強盗の目に向けて点滅させることで、一時的な視覚障害を与えることできるグッズになります。高輝度ストロボモードの点滅は相手を混乱させたり威嚇する効果があります。

決して戦うための道具ではなく、一時的に相手の動きを止め、その間に逃げるための道具です。戸建ての中で有効に使うとすれば、強盗が窓ガラスを割ろうとしている時に、ガラス越しにライトを照射し、大声で「何してるんだ、警察を呼んだぞ!」と叫び、侵入を諦めさせることです。

侵入された時は次に紹介する催涙スプレーとセットで使うと非常に有効と思われます。

催涙スプレー

もしも侵入されてしまった時の最終手段です。ここは非常に議論が分かれるところではありますが、被害に遭われた方々の状況を考えると、催涙スプレーがあったら被害を免れたのでは?と思ってしまいます。

1.主成分:OC(オレオレジン・カプシカム。唐辛子の成分)またはCSガス(化学刺激剤)

2.効果:目・鼻・喉・皮膚に強烈な刺激 → 一時的に視界を奪い、呼吸困難や混乱を引き起こす

3.持続時間:数分~15分程度(個人差あり)

4.使用距離 : 製品によるが通常は1〜3メートル以内が有効

もしも強盗が侵入してきたら催涙スプレーを持ち、強盗に「コラ!何してる!出て行かないと催涙スプレー打つぞ!」など大声で威嚇を行い、それでもひるまないようだと正当防衛として使用するしかないでしょう。

注意しなくてはならないのは、自分にスプレーがかかってしまうことです。とっさの時に正しく使用できるよう、定期的に取り扱い説明書を読み、イメージトレーニングをしっかりしておきましょう。

また、催涙スプレーも作用期限がありますので、同様に定期的にチェックしておきましょう。

セーフルーム

究極の防犯対策です!
1つの部屋を改造し、バール等でもびくともしない強固な扉が強盗の侵入を防ぎます。室内から警察に連絡することで、危害を加えられることなく強盗を退去させられます。

セーフルーム(Safe Room)とは、住宅や施設内に設けられる、安全性を高めた避難用の部屋のことです。災害や侵入者からの一時的な避難場所として設置されます。以下に、セーフルームのメリットとデメリットを挙げます。

メリット
1.防犯・侵入者対策になる : 強固なドアや壁、施錠システムによって、侵入者から身を守ることができます。

2.家族の安心感につながる : 万が一の時に「逃げ込む場所」があるという安心感が得られます。特に子供や高齢者がいる家庭には有効。

デメリット
1.コストがかかる : 建設・改修にかなりの費用がかかる(数十万〜数百万円)。設計段階から組み込むのが理想。

2.スペースが必要 : 部屋の一部を専用のスペースにする必要があり、住宅面積に余裕がないと難しい。

3.使用しないまま終わる可能性も高い : 非常に稀な事態への備えのため、結局使わないで終わるケースがほとんど。

トイレに隠れて鍵をかければ大丈夫でしょう!と思うかもしれませんが、室内の扉なんてバール1つで簡単に壊せます。薄いベニヤ板の扉ですからね。

頑丈そうに見える玄関の扉でさえ、バールがあれば簡単にロックが壊され侵入されてしまいます。日本の玄関は外開きなので、更に防犯力は弱いです。海外のように内開きだと、内側にものを置くことで扉が開かないようにできるんですけどね。

そんなわけで、扉はもちろん扉の枠まで強固な物に交換しないと、最近の強盗には対処しきれないでしょう。

まとめ

以上、防犯グッズ6選を紹介してきました。セーフルームを準備できれば1番安心なのですが、予算もかなり必要になります。

セーフルーム ≧ 防犯ガラス・格子 > 防犯カメラ > フラッシュライト > 防犯スプレーの順に導入コストがかかります。防犯スプレーのコスパがNo.1ですね。

但し、コスパが高いものほど直接強盗と対峙対応しなくてはならず、危険度も高くなります。
皆様のご家庭状況によっても様々な選択肢となるのではないでしょうか。

今後、昔のように鍵もかけずに窓を開けて寝ていた時代は二度と戻ってこないでしょう。この記事を読まれている皆様が何らかの防犯対策をされることで、強盗が日本の家に侵入するのは危険だと思われるような世の中になることを願います。

それでは、ご安全に!

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